波佐見焼の新ブランド[zen to(ゼント)]がプロデュースするクリエイター協業の「カレー皿」
15人のクリエイターによるカレー皿が順次登場。最初は小宮山雄飛、ツレヅレハナコ監修によるデザインが発売に
15名のクリエイターによる「カレー皿」
日本人の食文化にもなっているカレー。外食やレトルトにおける百花繚乱のカレーはもとより、近年はおうちカレーもますます進化。スパイスの調合まで含めてかなり凝ったオリジナルカレーを作って楽しんでいる人も増えているので、カレーを食べるため専用のカレー皿を探している人も多いはず。
そんな潜在的なニーズに応えるように「15人のクリエイターとのカレー皿」をプロデュースすることになったのが、長崎県で江戸時代から庶民のための器を製造してきた波佐見町で1917年に創業した波佐見焼メーカー、株式会社中善による新ブランド[zen to(ゼント)]。
ブランドディレクターに日本を代表する陶磁器デザイナー・阿部薫太郎氏を招聘し、“多様な嗜好に応える、多彩な個性”をコンセプトに新しい陶磁器を展開していくという。ブランド初年度は「カレー皿」をテーマに設け、15人のクリエイターとのカレー皿が順次リリースされるそうだが、まず登場したのは“音楽界のグルメ番長”とも呼ばれる小宮山雄飛氏と、多数のフード関連の著作があるフード編集者のツレヅレハナコ氏によるカレー皿。
盛り付けと食べることを考えて“究極のカレー皿”を目指したという小宮山雄飛氏のカレー皿“zen tot Y・K”は、まさに「カレーが主役」をデザイン化したもの。
(材質:磁器 /サイズ:W 275×D 275×H 50mm /¥2,800+TAX)
一方のツレヅレハナコ氏は、インドで出会ったブルーポッタリーをイメージして、数種のカレーを盛り付けるのにぴったりな柄皿“zen to turehana_b”をプロデュース。
(材質:磁器 /サイズ:W 265×D 265×H 35mm / ¥3,600+TAX
どちらもカレーを盛り付けるのが楽しくなりそうな仕上がりになっている。今後次々と他のクリエイターによるカレー皿も登場するというので、楽しみに待ちたい。
最初の2名のクリエイターによるカレー皿は、2020年8月3日(月)から[zen to]のオンラインショップ、および東京・中目黒のセレクトショップ「ブリック&モルタル」で発売される。
[CONTACT]
zen to オンラインショップ
URL:http://www.hi-zento.jp/
ブリック&モルタル
住所 : 東京都目黒区中目黒1-4-4
TEL : 03-6303-3300
URL : http://www.brickandmortar.jp/
Editorial
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