uniform experimentがアーティスト、アスガー・ヨルンにフォーカスしたカプセルコレクションを発表
カットアップ&サンプリングの手法で後のパンクムーブメントにも多大な影響を与えたデンマークのアーティストを再発掘
SOPH.のサイトでは藤原ヒロシとSKATETHINGの対談も公開
先日お伝えしたように[uniform experiment(ユニフォームエクスペリメント)]の2021年SSコレクションが公開になり、店頭やオンラインストアでも発売が始まっている。その中に今回は「アスガー・ヨルン」というアーティストにフォーカスしたカプセルコレクションも発表された。
アスガー・ヨルンは1940年代の前衛美術運動や、そこから派生した社会革命的国際組織の創設にも深く携わったというデンマーク人アーティストで、ランダムに切り抜いた雑誌や新聞で作ったコラージュ作品の上にインクをぶちまけるなど、サンプリング&カットアップの斬新な手法で知られており、のちのパンクムーブメントにも大きく影響を与えたとされている。
「知られている」、と言っても、日本でその存在を知っている人は少なく、今回の[uniform experiment]では、ブランドを共同で運営するfragment designの藤原ヒロシ氏の発案により、アパレルコレクションの中に「アスガー・ヨルン」のアートワークを取り入れることになったという。
音楽、ファッション、アートの垣根を超えて影響力のあったこのデンマーク人アーティストに影響を受けていた一人である藤原ヒロシ氏は、長年をかけて「アスガー・ヨルン」の作品集を集めており、その想いから今回のプロジェクトに至ったという。
発売されるアイテムはアルファ社とのコラボレーションによるMA-1をはじめ、ビッグサイズでアレンジされたロング&ショートスリーブシャツ、スウェット&Tシャツ、さらには上質な素材感のニットまでバラエティに富んだ全15アイテムがラインナップしている。(ショートスリーブシャツおよびTシャツは4月にデリバリー予定。)
時を経て掘り起こされた今回のコレクションによって、「アスガー・ヨルン」の存在は再びフォーカスされそうだ。
https://www.soph.net/shop/pages/talkabout_asgerjorn.aspx
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https://www.soph.net
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