畑オタクのモデルによる、畑オタクのためのプロダクトブランドが始動

モデルの岡田章吾（Shogo）は、モデルでありながら畑オタクでもあるという。その岡田が、安心・安全な野菜や食料品を販売する「代官山青果店」とタッグを組んで発信するのが、“畑オタクのためのプロダクトブランド”［KEIMEN（カイメン）］だ。

近年、若手の農業家たちは注目されており、安全な作物を届けるだけでなく、職業やライフスタイルとしての“畑ライフ”に憧れを持つ人も増えている。

今回の［KEIMEN］は、そんな畑仕事をさらに楽しくするために生まれたもので、畑仕事や土いじりのために機能的にも考え抜かれたアイテムは実用的なだけでなく、そのまま街でも着られるデザインになっている点が面白い。

例えば「たくし上げた袖が下がらないように袖口のリブを長くとった」ベーシックロンT。草刈りの際にアーム幅にたるみがあると鎌が引っかかるという農家の意見を考慮した程よいアーム幅になっているという。　
L/S T-SHIRT (IVORY,KHAKI,BLACK) ¥12,100（税込）

同じく、たくし上げた袖が下がらないように袖口のリブを長くとったサーマルも、作業中に腰の部分が露出しないように、背面の裾が少し長くなっていたりする。
THERMAL L/S T-SHIRTS (IVORY,KHAKI,BLACK,NAVY) ¥14,080（税込）

［富士金梅®］の日本製15号帆布を使用したベストは、前方2箇所にマチ付きポケットで背中に大容量のポケットが付いており、ハサミやスコップ、収穫の際の野菜なども収納可能。
VEST (BLACK,CHARCOAL GRAY,IVORY,LIGHT BLUE) ¥14,800（税込）

撥水加工生地を使ったハットは、突然の雨を凌ぐだけでなく、首や頬の日除けを防ぐために通常より広めの範囲をカバーできる形状にしてあり、ベンチレーションにより通気性も確保。
HAT (BLACK,NAVY,GRAY,BROWN) ¥9,350（税込）

通常時は街でも履けるすっきりしたテーパードシルエットのパンツは、付属のボタンで2段階の調整が可能で、裾を絞れば作業靴や長靴にも対応。さらに膝じゃ3枚地になっているので、膝をつく作業での痛みを軽減し、破れにくくなっている。
PANTS (IVORY,KHAKI,BLACK) ¥19,800（税込）

土の汚れで頻繁に洗うことを想定しているTシャツは、特有の堅さを持つコットン生地の密度をさらに詰めて編み立てることで、タフでコシのあり汚れも味になる風合いが特徴になっている。
T-SHIRT (IVORY,KHAKI,BLACK) ¥10,120（税込）

また、そのこだわりは小物類にも。

靴下の汚れをなるべく目立たないように想定して作られたソックスは、長靴や靴の中に土が入ることを前提として、特に汚れの多くなる箇所が濃色になっていたりもする。

一つ一つ説明していたらキリがないが、相当なこだわりを持って生み出されたことが感じられるのと、農業のタフな現場発想の“ワークウェア”は、街で着るのにも適していることが見て取れる。

2021年5月28日（金）よりオンラインサイトで一部先行販売となるが、先行販売に合わせて、動画・写真クリエイターのShu Kojima氏(@shu_and_shur)の写真、糞土師 伊沢正名との対談などが載ったジン『グリーン サム バイ カイメン ISSUE 01』も5/28より代官山青果店にて販売スタート。アイテムにとどまらないカルチャー的アプローチも怠らないのが素晴らしい。

ちなみにブランド名の［KEIMEN］はドイツ語で「発芽」の意味。農業×ファッションを、本気で突き詰めた［KEIMEN］は、これからまさに芽を吹くところだ。

［INFORMATION］
5月28日(金) 12:00pmより下記サイトにて、一部先行販売開始
https://keimen.official.ec/
※展開アイテム (GLOVE / ¥1,680 、T-SHIRT / ¥10,120 、L/S T-SHIRTS / ¥12,100 、THERMAL L/S T-SHIRTS / ¥14,080)
以後、6月中旬に10型、7月後半に5型など随時様々なプロダクトを展開予定

［CONTACT］
カイメン
TEL : 03-6804-2695
https://www.instagram.com/keimen_products/