Hender Scheme(エンダースキーマ)が2021WSコレクションを発表
シーズンの概念を「秋冬 / 春夏」から「冬春 / 夏秋」に変更する同ブランドらしい変化も
今シーズンも新たな挑戦が垣間見えるプロダクトが登場
“NEW CRAFT”をキーワードに、伝統的な技術や製法を用いながらコンテンポラリーなアイデアをプロダクトとして具現化している[Hender Scheme(エンダースキーマ)]が、新しいコレクションを2020年12月から店頭に投入する。
今回から同ブランドは一般的なファッションの「春夏 / 秋冬」という概念を、独自に「冬春 / 夏秋」に更新。これはシーズンタームが、暖かい/寒いのどちらかに分かれたデリバリーであることに着目したもので、シーズンレスのレザープロダクトが多い同ブランドにとって、より自由なクリエイションを目指す上での発想だという。
こうした熟考に基づく今シーズンのプロダクトも、[エンダースキーマ]らしいアイデアに溢れたものが数多く展開されている。
同ブランドの原点でもある「shoes」カテゴリからは、ボリュームのあるコマンドソールを備えた“commando mule(コマンド ミュール)”や“commando blucher(コマンド ブラッチャー)”が登場。医療用や高齢者用のコンフォートシューズをインスピレーションにした“medi mocca(メディ モカ)”、ドレッシーなアプローチで再構築した“german dress trainer(ジャーマン ドレス トレーナー)”、ナイロンファブリックのアッパーを、レザーのパイピングを施したセンターシームで仕上げた“Kung fu(カンフー)”などの新作がラインナップ。
「bag comono(バッグ、小物)」からは、以前に展開していた“back pack (バックパック)”がリニューアルして復活し、スムースレザーを使った“cow bag (S, M)” 、“cow shoulder” のsmall, big(カウバッグ/カウショルダー)が登場。レザーの質感が心地いい“money clip(マネークリップ)”や、柔らかいゴートスエードを使った“trip slipper(トリップ スリッパ)”、また変わったところでは、ベジタブルタンニンなめしのキップレザーにクロコのエンボスを施したウォレットなどもリリースされる。
そして毎シーズン高い注目を集める[エンダースキーマ]の名を世間に知らしめた「manual industrial products 24(マニュアル インダストリアル プロダクツ24)」のシリーズからは、ミュール型のシューズが登場している。
今シーズンも力作揃いとなっているが、上記は新作のほんの一部なので、全ラインナップは[エンダースキーマ]のウェブサイトで確認を。
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Hender Scheme (エンダースキーマ)
http://henderscheme.com
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TEL : 03-6447-7448
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オフィシャル オンラインショップ
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Editorial
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