［H.KATSUKAWA（エイチ・カツカワ）］によるスニーカークリーニングブランドが始動
お気に入りのスニーカーが蘇る？ 稀代の靴職人による、非対面型の［Personal Sneaker Laundry（パーソナル・スニーカー・ランドリー）］
オンライン診断とオーダーメイドのクリーニングリペア
革靴同様に、スニーカーにも並々ならぬ想いを抱いている人は多い。お気に入りのスニーカーも履く頻度が多かったり保管状態が悪かったりすると、スレや剥離、汚れや匂いなどもこびりついてしまって、泣く泣く手放すことも。お気に入りのスニーカーはいつまでも手元に置いておきたい、そんなスニーカーラバーにお知らせしたい新サービスが登場した。
その名も［Personal Sneaker Laundry（パーソナル・スニーカー・ランドリー）］というスニーカークリーニングブランドをスタートしたのは、シューズブランドの［H.KATSUKAWA（エイチ・カツカワ）］を手掛ける勝川永一氏。オーセンティックな中に現代のファッションに通じるシューズを手掛けている勝川氏は、英国の［ポール・ハーデン］に師事し、革靴の本場である「ノーザンプトン博物館＆美術館」に靴作品が収蔵されている（東洋人初！）という稀代の靴職人だ。
今回は勝川氏のシューズデザイナーとしてのノウハウとリペア技術、国家資格クリーニング師としての知識と経験をスニーカーに注ぎ込み、オールカスタマー向けのスニーカーケアサービスを始動する。
［パーソナル・スニーカー・ランドリー］が目指すのは、「目に見えるキレイ」と「目に見えないキレイ」の両立。このサービスにおいては、まずオンライン診断に始まり（診断費用は¥3,000+TAX）、その後に都度見積もりの上でクリーニングやリペアを行う（クリーニングとリペア費は別途）。
主な流れとしては、ハンドウォッシュとランドリーウォッシュを行い見えない雑菌や匂いを滅菌。その後に馬毛のブラッシングによって目に見える汚れを落とし、塗料でアッパーのスレや剥げをリカラー（塗り直し）。そして縫い、接着、削りなどの専門技術によってソールやアッパーの消耗を補修してくれるという。（どれも診断とユーザーとの対話によって一足一足その内容は異なる）
丁寧に洗いをかけて気になる匂いの原因となる雑菌を滅菌。
馬毛のブラシでブラッシング。汚れやホコリを落とす
専用の塗料でアッパーのスレや剥げを補う。
靴を愛する一人であり、専門知識と高い技術を持つ勝川氏ならではのプロジェクトだ。費用はかかっても、お気に入りの一足を蘇らせたい！という人は、ぜひチェックを。2020年10月29日（木）から、専用サイトでサービスが開始となる。
［CONTACT］
PSL™ （PERSONAL SNEAKER LAUNDRY / パーソナル・スニーカー・ランドリー）
https://psl-sneaker.com/
Instagram https://www.instagram.com/psl_sneaker/
Editorial
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