GALLERY COMMONでアーティスト TIDE のソロエキシビション「DEBUT」が開催
作家名を一新してから初のソロエキシビションのタイトルは“DEBUT”
ネコをモチーフとしたキャラクターによるモノクロの世界観
東京・原宿のGALLERY COMMONにおいて2020年10月2日(金)より、東京を拠点に活動するアーティストTIDEによるソロエキシビション「DEBUT」が開催される。
TIDEは2009年より活動を開始し、モノクロ世界の可能性を追求してきたアーティスト。“Childhood(子供時代)” という主題のもと、2次元の「生きもの」と3次元の「もの」で構成されるモノクロな世界観で、ネコをモチーフとしたキャラクターが特徴になっている。
ネコを取り巻く背景は、ワンストロークで描いたアウトラインやスプレーによる多様な層を繊細かつ大胆に表現したペイントで、その作品はポップさもありながら、どこか拭えない微かな不安や混沌が存在することを自覚させてくれる。
「IDETATSUHIRO」名義でこれまで作家活動を行なってきたTIDEによる本展覧会は、作家名を一新してから初めてのソロエキシビションとなるため、その個展タイトルも「DEBUT」。本展覧会に向け制作された最大150 号サイズを含めたオール新作のキャンバス作品群、初の試みとなるセラミックマルチプル作品の販売も。
今後も注目の作家になっていくと思われるので、アート好きはぜひチェックを。
[INFORMATION]
TIDE「DEBUT」
会期:2020年10月2日[金]-2020年10月11日[日](無休)
会場:GALLERY COMMON 東京都渋谷区神宮前6-12-9 1F
時間:13:00〜19:00
HP : http://www.gallerycommon.com
Instagram : @gallerycommon
[Profile]
TIDE
1984 年生まれ
オーストラリア滞在時に読んだ水木しげる漫画に着想を得て制作活動を開始し、その後、東京を拠点に2009 年から絵描きのキャリアをスタート。現在はネコをモチーフにしたキャラクターと部屋のモノクロームイメージをキャンバスに落とし込んだ“CAT”シリーズを中心に制作・発表を行なっている。また活動領域は国内に留まらず、今年4月にはロンドンRAMP gallery のグループショーにも参加、George Condo やAaron Johnson との共演を果たした。今後もニューヨークやロンドンでの展覧会も控えているなど、国内外の現代アートシーンに大きな注目を集めている。
Editorial
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