まさに動く建築。ASICSと建築家・隈研吾によるコラボレーション ランニングシューズ第２弾が登場
サハラ砂漠をイメージしたサンドベージュカラーの“METARIDE AMU” が発売に
日本の伝統的竹細工技法から着想を得たアッパーデザイン
オリンピックスタジアムをはじめ、国内、海外の素晴らしい建築の数々を生み出している現代日本を代表する建築家・隈研吾と、［ASICS（アシックス）］によるコラボレーションシューズの第２弾モデルが2021年3月12日（金）に発売となる。
このモデル“METARIDE AMU（メタライド アム）”は2019年の12月に誕生。隈研吾の建築作品にも時折見られるような印象的アッパーデザインは、日本の伝統的竹細工技法の「やたら編み」から着想を得ており、テープ状の素材を交互に交差させることで、足を覆うニット素材とともにランニング時の足を柔らかくホールドするように設計されている。
第２弾モデルとなる今回のサンドベージュのカラーは、隈研吾が“人生で最も影響を受けた”というサハラ砂漠への旅の原体験をイメージしたもの。シューズの各部で同色系の微妙な色の差異がつけられており、まさに“動く建築”のような美しさを誇るプロダクトに仕上がっている。
このシューズはセットアップなどにも合わせられそうなデザインだが、ランニングシューズとしての機能性も担保しており、靴底の前部にはカーブを設けることで走行時のエネルギー消費を抑えながら効率的に足を前に運ぶ機能構造で、着地時の感覚も柔らかく、スムーズに足が回転するような快適な足運びを体感できるものになっている。
ミッドソールには軽量で高強度の木材由来のセルロースナノファイバー、アッパーのニット素材にはリサイクルポリエステル、そしてヒールテープには和紙糸を織り込んだものを採用するなど、環境にも配慮した作りとなっている点も見逃せない。
日本のスポーツブランドと日本の建築家という組み合わせが、見事に結実した一足となっている。
【このモデルに関する隈研吾氏のコメント】
「世界中を飛び回っていた生活が突然ガラリと変わった。色々な場所から声がかかり、その場所に出向いて敷地を見たり、その土地の人たちとディスカッションを重ねて建築を作るという僕にとっての日常が今はとても遠くに感じる。再び世界を旅する事に思いを馳せながら、自分の旅の原体験として思い出すのは大学院時代に行ったサハラ砂漠だ。視界いっぱいに広がる砂丘の向こうにある風景を思いながら走った。僕にとっての疾走の色だ」
［INFORMATION］
ASICS “METARIDE AMU“
¥36,000+TAX
［CONTACT］
アシックスジャパン株式会社 お客様相談室
TEL : 0120-068-806
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/metaride/amu
Editorial
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